北海道産はもちろん国産材の良さを知って欲しい

小田島さんのギター作りで北海道 産の木材に着目したのはどんなところだったのでしょうか。

ギターに使用される材のほとんどが外国産であり、国産材の使用はこく僅かな状態です。しかし現在、海外のギター材は乱伐や酸性雨などの影響で、世界的に枯渇状態となっています。

そのため、今後ギター材の高騰・品薄が進み、入手困難になることが予想されています。このことから「Odashima Guitars」では、国産材をギター製作 に使用し、多くの人に国産材の良さを知ってもらって国産材使用の活性化、日本林業の発展に繋がってほしいと感じていました。

そこで着目したのが北海道産材です。ギターに適した材は年輪の詰まった堅くて柔軟さのある材です。北海道の厳しい冬の寒さは木の成長を遅らせ、それがギターに適した堅さと柔軟さを兼ね備えた緻密な木材へと成長させていきます。北海道産の材は今までギター作りに使用されてきた海外の材にも引けを取らないものだと感じ今日まで北海道産の木材を使い続けています。

小田島さんのギター作りで北海道 産の木材に着目したのはどんなところだったのでしょうか。

ギターに使用される材のほとんどが外国産であり、国産材の使用はこく僅かな状態です。しかし現在、海外のギター材は乱伐や酸性雨などの影響で、世界的に枯渇状態となっています。